ミニシアター東京
ボーイ・ミーツ・ガール 4Kレストア版

ボーイ・ミーツ・ガール 4Kレストア版

Boy Meets Girl

104分·フランス·1983

次の上映:今日 20:10 @ 早稲田松竹

あらすじ

恋は夜生まれる 親友に恋人をとられたアレックスは、恋人とケンカしたミレーユと偶然出会う。一目惚れ、そしてやがてくる思わぬ悲劇が、コップの水が静かに溢れ出すような緊張感で語られる。フロントガラスが割れた車の母子。セーヌ川の河岸での‟初めての殺人未遂‟。デヴィッド・ボウイを聞きながら夜の街をうつろうアレックス。ゴダールの『気狂いピエロ』を思い出させる奇妙なパーティー。出会いの瞬間に割れるグラス。アレックスとミレーユの夜更けの語らい――。記憶か夢の断片のような美しいシーンの連鎖と、アレックスの詩的で独白的な語りによって、夜の闘のなかをたゆたうように物語は進んでゆく。 夢の断片のように美しいモノクロームの映像レオス・カラックスすべての出発点であり、若き才能の出会いが生んだ奇跡の長篇デビュー作 撮影当時22歳だったカラックスの初長編『ボーイ・ミーツ・ガール』は、1984年カンヌ国際映画祭でヤング大賞を受賞。「ゴダールの再来」「神童(ヴンダーキント)」「恐るべき子供(アンファン・テリブル)」と騒がれ、フランス映画界の新たな若き才能として一躍注目を集めた。「ゴダール、キートン、コクトー、そしてトーマス・マンへのオマージュだ」とも論じられた本作は、後半のミレーユの短い髪型が『裁かるるジャンヌ』のファルコネッティと言われるなど、過去の映画への参照・引用が随所に見られる。出演は、当時新人だったドニ・ラヴァンとミレーユ・ペリエ。ドニとカラックスの出会いから生まれたアレックス(カラックスの本名でもある)は、その後、形を変えながら『汚れた血』『ポンヌフの恋人』の主人公となり、3作は"アレックス三部作"と呼ばれるようになる。撮影はカラックスが「会ってすぐに強い絆を感じた」と語り、アレックス三部作すべての撮影を担うことになる盟友ジャン=イヴ・エスコフィエ。あらゆる白黒フィルムで画調のテストし、イルフォードHP5を採用するが、奇しくもイルフォードの高感度フィルムはゴダールのデビュー作『勝手にしやがれ』でラウール・クタールが使用し夜の撮影に革命をもたらしたフィルムだった。多くのシーンが25ミリの広角レンズで撮られたのも画面の特徴となっている。

監督
レオス・カラックス
出演
ミレーユ・ペリエ, ドニ・ラヴァン, キャロル・ブルックス, エリー・ポワカール, マイテ・ナイール, クリスチャン・クロアレック, ハンス・メイヤー

上映館

名作を二本立てで。時を超えて愛される映画を、高田馬場のノスタルジーと共に。

今日
20:10
11月9日(月)
20:10
11月10日(火)
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11月11日(水)
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11月12日(木)
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11月13日(金)
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