
バルタザールどこへ行く <ロベール・ブレッソン傑作選>
96分·フランス・スウェーデン·1966
次の上映:今日 13:30 @ シネマリス
あらすじ
ドストエフスキーの長篇小説『白痴』の挿話から着想を得たブレッソンの異色作。ブレッソンによれば、バルタザールの生涯は二つの図式からなる。一つは、ロバも人間のような成長過程を辿るというもの。そしてもう一つは、ロバが人類の悪徳を象徴する人間たちに次々と苦しめられるというもの。職業俳優を使わないブレッソンだが、本作では、ロバも調教されていない動物が選ばれた。マリー役は、一時期ゴダールの伴侶でもあったアンヌ・ヴィアゼムスキー。彼女は、この後、俳優、小説家となる。 聖人のようにバルタザールと名付けられた小さなロバは、幼いマリーに引き取られ可愛がられる。やがてバルタザールは他の飼い主たちの手に渡り、次々と人間の業に翻弄される。一方マリーは、幼馴染のジャックの求愛を退け、みずから求めるかのように苦難の道を歩んでいく。
- 監督
- ロベール・ブレッソン
- 出演
- アンヌ・ヴィアゼムスキー, フランソワ・ラファルジュ, フィリップ・アスラン, ナタリー・ジョワイヨ, ヴァルテル・グリーン, ジャン゠クロード・ギルベール, ピエール・クロソウスキー, フランソワ・シュルロ, マリー゠クレール・フレモン, ジャン゠ジョエル・バルビエ, ジャン・レミニャール, ギィ・ブレジャック, ジャック・ソルベ, ジル・サンディエ 制作 : パルク・フィルム, アルゴス・フィルム, アトス・フィルム, スウェーデン映画協会 上映時間 : 96分