ミニシアター東京
山の焚火 デジタルリマスター版

山の焚火 デジタルリマスター版

Alpine Fire

“a story of love without bonds.”

★ 6.8·ドラマ·119分·スイス·1985

次の上映:11月21日(土) 17:05 @ 早稲田松竹

あらすじ

山、人、魂の交換 広大なアルプスの山腹。人々から隔絶された地で、ほぼ自給自足の生活を送る4人家族。10代半ばの聾啞の弟は、その不自由さゆえに時に苛立つこともあるが、姉と両親の愛情を一身に受け健やかに育つ。ある日、草刈り機が故障したことに腹を立てた弟は、それを投げ捨て父の怒りを買う。家を飛び出し山小屋に隠れ、一人で生活をする弟。そこに食料などを届ける姉。二人は山頂で焚火を囲み楽しい時間を過ごすが、やがて姉の妊娠が発覚し…。 雄大な自然に囲まれた美しく神話的な世界で、その中に潜む人間のリアリティが画面から溢れ出す。 映画の舞台となった一軒家は、ムーラー監督が100軒以上も歩いて見た農家の中から見つけた小屋で、荒れ果てていたものを、増築したり家具や食器を運び入れたりして整えた。役者やスタッフは、山裾の宿に泊まり、ケーブルカーで小屋のある山上の撮影現場と行き来した。撮影のピオ・コラーディは、本作の前までは4本の長編映画を手掛けただけだったが、屋外での複雑な移動撮影、屋内での少ない光源の撮影などで見事に美しい映像を撮り上げた。本作を手掛けたのち、『緑の山』『最後通告』『僕のピアノコンチェルト』などといったムーラー監督作の撮影を担当している。音楽のマリオ・ベレッタは、本作で耳の聞こえない少年の置かれた状況を画面の中の動作から生じる音によって効果的に作り出した。

監督
フレディ・M・ムーラー
出演
トーマス・ノック, ヨハンナ・リーア, ロルフ・イリック, ドロテア・モリッツ, イェルク・オーダーマット, ティッリ・ブライデンバッハ

上映館

名作を二本立てで。時を超えて愛される映画を、高田馬場のノスタルジーと共に。

11月21日(土)
17:05
11月22日(日)
17:05
11月23日(月)
17:05
11月24日(火)
19:35
11月25日(水)
19:35
11月26日(木)
19:35
11月27日(金)
19:35