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どうすればよかったか?【書籍刊行記念アンコール上映】

どうすればよかったか?【書籍刊行記念アンコール上映】

101 min·日本·2026

Next: Today 16:10 @ ポレポレ東中野

Overview

書籍化&アンコール上映にあたって 藤野知明監督 メッセージ 映画では省略したことを文字にする機会を得たので、 家で何が起きていたのか、私が何を考えていたのか、まとめました。 映画の中での口論の様子を見て、我が家が機能不全家族だったから 姉が統合失調症になったのだろうという感想を目にしましたが、 姉が発症する前、家で口論が起きることはほとんどありませんでした。 激しい口論が起きたのは姉の状況に変化が起きてからのことです。 映画『どうすればよかったか?』の仮題は 『姉が統合失調症を発症し、考えたこと』でした。 この本はまさに仮題そのままの内容になっていると思います。 * 面倒見がよく優秀な姉に統合失調症の症状が現れた 父と母は玄関に南京錠をかけ、彼女を閉じ込めた―― 家族という他者との 20 年にわたる対話の記録 面倒見がよく、絵がうまくて優秀な 8 歳ちがいの姉。両親の影響から医師を志し、医学部に進学した彼女がある日突然、事実とは思えないことを叫び出した。統合失調症が疑われたが、医師で研究者でもある父と母はそれを認めず、精神科の受診から姉を遠ざけた。その判断に疑問を感じた弟の藤野知明(監督)は、両親に説得を試みるも解決には至らず、わだかまりを抱えながら実家を離れた。 このままでは何も残らない——姉が発症したと思われる日から 18 年後、映像制作を学んだ藤野は帰省ごとに家族の姿を記録しはじめる。一家そろっての外出や食卓の風景にカメラを向けながら両親の話に耳を傾け、姉に声をかけつづけるが、状況はますます悪化。両親は玄関に鎖と南京錠をかけて姉を閉じ込めるようになり……。 20 年にわたってカメラを通して家族との対話を重ね、社会から隔たれた家の中と姉の姿を記録した本作。“どうすればよかったか?” 正解のない問いはスクリーンを越え、私たちの奥底に容赦なく響きつづける。分かりあえなさとともに生きる、すべての人へ向けた破格のドキュメンタリー。

Director
藤野知明

Where to watch

Cinema with a human touch. A quiet sanctuary for deep diving into powerful documentaries.

Today
16:10
Wed, Apr 22
16:10
Thu, Apr 23
16:10