Tokyo Art House
ビートルズがいた夏

ビートルズがいた夏

85 min·1965

Next: Today 21:15 @ シアター・イメージフォーラム

Overview

ポール・マッカートニーが「未来のノスタルジア」と呼ぶビートルズの小さな名曲『Things We Said Today(今日の誓い)』をタイトルに冠した本作は、1965年8月13日ビートルズの4人が、音楽史上初のスタジアム・コンサートのためにニューヨークに降り立ったところから始まる。 ビートルマニアと大勢の若い熱狂的ファンが、4人が宿泊するホテルの窓から見える彼らの姿を求めてマンハッタンの街を駆け巡る。しかし、それはこの熱い夏の週末の物語のほんの一部に過ぎない。 同時にシェイ・スタジアムのすぐ隣では「相互理解を通じた平和」というテーマを掲げたアメリカ史上最大の万博が開かれ、西海岸では人種差別に抗い34名が死亡したワッツ暴動が起こっていた。 主人公ジェフリーは、ニューヨークで最初にビートルズの曲を放送した人気ラジオDJの息子で作家を目指す17歳の感受性豊かな少年。ビートルズを愛してやまない蝶の化身のような少女と出会い、その特別な夏の数日をともに過ごすのだった…。 本作は、ルーマニアの巨匠監督アンドレイ・ウジカが、処刑された独裁者を描いた彼の記念碑的作品『ニコラエ・チャウシェスクの自伝』以来となる長編作品として10年以上の歳月をかけ作り上げた新たな都市交響詩。ハーレムからロングアイランドのジョーンズビーチまで、ありふれたものから魔法のようなものまで、ニューヨークとその人々を多様な視点で描いたこの作品は、100時間以上のニュース番組と100時間の個人の8ミリフィルムから抜粋したアーカイブ素材ですべてが構成されている。 そこに、フランスのアーティスト、ヤン・ケビによるアニメーションを重ね合わせ、主人公の詩人ジェフリー・オブライエンとヒロインのモデルとなったコンサート・ファンのジュディス・クリステンの個人的な文章、およびウジカ自身が1972年に書いた詩を用いた声を加えている。 この想像力に富んだドキュメンタリーは、歴史からやがて消え去ってしまう儚くも忘れがたい瞬間を、感動的かつ独特の詩的なセンスで蘇らせる。

Director
アンドレイ・ウジカ

Where to watch

At the forefront of visual culture. Discover radical perspectives in an architectural landmark.

Today
13:1515:2021:15
※予告編10分, ※予告編5分, ※予告編2分
Thu, Jul 9
13:1521:15
※予告編10分, ※予告編2分
Fri, Jul 10
13:1521:15
※予告編10分, ※予告編2分
Sat, Jul 11
13:1515:2019:00
上映後トークイベントあり/ゲスト:高橋健太郎さん(音楽評論家)/予告編なし本編より, ※予告編5分, ※予告編2分
Sun, Jul 12
13:1515:2021:15
上映後トークイベントあり/ゲスト:柳下毅一郎さん(映画評論家/翻訳家)/予告編なし本編より, ※予告編5分, ※予告編2分
Mon, Jul 13
13:1515:2021:15
※予告編10分, ※予告編5分, ※予告編2分
Tue, Jul 14
13:1515:2021:15
※予告編10分, ※予告編5分, ※予告編2分
Wed, Jul 15
13:1515:2021:15
※予告編10分, ※予告編5分, ※予告編2分
Thu, Jul 16
13:1515:2021:15
※予告編10分, ※予告編5分, ※予告編2分
Fri, Jul 17
13:1515:2021:15
※予告編10分, ※予告編5分, ※予告編2分