
ジョン・バージャー生誕100年記念:映画『ジョン・バージャーと4つの季節』トーク付き上映&交流会
Overview
2016年・第66回ベルリン国際映画祭出品作品 抵抗の種は、生活の中に ティルダ・スウィントンが製作を手がけ、自身が強く影響を受けたイギリスの作家ジョン・バージャーの晩年の姿に迫ったドキュメンタリー。 1950年代末のデビューから2017年に他界するまで、美術批評、詩作、戯曲、小説など多彩な分野で表現活動を展開したジョン・バージャー。ブッカー賞を受賞した小説「G.」や世界的ロングセラー「イメージ:視覚とメディア」などで知られ、近年では韓国や日本でも多くの著作が翻訳され評価が高まっている。 そんなバージャーを敬愛し、1980年代から親交を深めてきたスウィントンが、2009年にロンドンの実験的映像プロダクション「デレク・ジャーマン・ラボ」と共同で本作を企画。スウィントンと2人の子どもたち、バージャーを慕うアーティストたちが、フレンチ・アルプスの村カンシーに暮らすバージャーの元を訪ね、戦争の記憶、人間と動物、政治とアート、そして次世代への継承について対話を繰り広げる姿を、カンシーの四季に沿って編まれた4つのチャプターを通して描きだす。 【登壇者】 若林 恵|Kei Wakabayashi Photo by Kaori Nishida 黒鳥社/TIGER MOUNTAIN コンテンツディレクター 平凡社『月刊太陽』編集部を経て2000年にフリー編集者として独立。以後、雑誌、書籍、展覧会の図録などの編集を多数手がける。音楽ジャーナリストとしても活動。2012年に『WIRED』日本版編集長就任、2017年退任。2018年、黒鳥社設立。著書『さよなら未来』(岩波書店・2018年4月刊行)ほか。宇野重規との共著に『実験の民主主義:トクヴィルの思想からデジタル、ファンダムへ』(中公新書・2023年10月)。2025年4月より雑誌『世界』(岩波書店)で連載「午前1時のメディアタイムズ」を執筆中。 金 聖源(キム・ソンウォン)|Sungwon Kim 1985年ソウル生まれ。慶應義塾大学総合政策学部卒業後、2007年電通入社。国内外大手企業の広告制作と新規事業開発に従事。2019年ロンドン大学ゴールドスミスで文化起業論、2020年に奨学生としてブリストル大学で移動・移民学のふたつの修士号を取得。英フィナンシャル・タイムズ勤務を経て、東京で会社員として働く傍ら、日韓英の異文化翻訳活動「BABELO(バベロ)」を展開している。最新の訳書に『Make Time for Creativity –本当にやりたいことを続けるために』(英治出版) 【書籍】 『第七の男』 (2024年/黒鳥社) ジョン・バージャー(著)、ジャン・モア(写真)、金聖源・若林恵(翻訳) Photo by Hiroyuki Takenouchi 家を失うことは、名前を失うこと──移民労働者の実存に迫り、新自由主義の悪夢を暴いた、伝説の”パンフレット”。英国の孤高のストーリーテラーが50年前に残し、イスタンブールのスラムで、ギリシアの港で、ダマスカスの路上で密かに読み継がれ、グローバルサウスの労働者を奮い立たせてきた名著。移民問題に揺れる現代社会を穿つ、待望の初邦訳! (以上、 黒鳥社オンラインショップ より)
- Director
- ティルダ・スウィントン、コリン・マッケイブ、バルテク・ヅィアドーシュ、クリストファー・ロス 製作:ティルダ・スウィントン、コリン・マッケイブ 音楽:サイモン・フィッシャー・ターナー 配給:BABELO